工法
100年以上暮らせる住宅をつくる
ウインコーポレーションではお客様に安心して暮らしていただけるよう、
スーパーウォール2×6工法での施工を行っています。
スーパーウォール2×6工法とは
スーパーウォール工法は面構造で建物を支えます。一般的な工法である軸組工法との違いをご説明します。
軸組工法
柱や梁といった軸で建物を支え、点と線で力が伝わり、点に力が集中します。
スーパーウォール工法
床・壁・天井の「6面」で建物を支え、バランスよく力を逃がします。
歴史が証明する耐久力
札幌時計台、豊平館はスーパーウォール2×6工法の前身である2×4工法で建築され100年以上経過した今も健在
家全体がモノコック構造となり
きわめて強固構造
極限の強度が求められる新幹線、ジャンボジェット機、スペースシャトルと同じ構造
災害への備え
地震大国である日本において、数々の大規模地震が発生する中で、スーパーウォールの家は、そのすぐれた耐震性能より、お住まいいただいてるご家族の暮らしを守り続けてきました。
また、6面体で強い外力もしっかり受け止めるモノコック構造や高い機密性能を持つことから、巨大竜巻や台風・豪雨など、風や雨の自然災害にもその強さを発揮。記憶に新しい、東日本大震災の甚大な津波災害においても、奇跡的に倒壊を免れた例があるなど、さまざまな災害に対する信頼の実績を持っています。
温熱環境
住まいには見えない隙間がさまざまな箇所に存在しています。
隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。したがって、暮らし心地を高めるためには、住まいの気密性は重要なポイントになります。
機密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性に優れていることを示します。スーパーウォール2×6の家では、C値1.0を基準とし、一邸一邸、気密測定を行い、性能報告書にてご確認頂いております。
空気環境
家族や住まいの健康を害する、カビ・ダニの発生は空気のよどみも原因のひとつになると言われています。
気密性を高め隙間を少なくすることで、外気とともに出入りするホコリや花粉など大幅にカット。また、計画換気システムの採用により、住まいの隅々にゆるやかな空気が流れ、空気のよどみが少なくなり、カビ・ダニの繁殖を抑えることができます。
気密性の低い住宅
気密性の低い住宅では、窓や壁隙間から外気が侵入し、
空気の流れにムラができ、住まい全体の空気を隅々まで
入れ替えることは難しい。
SW2×6住宅
スーパーウォール工法住宅では、高い気密性によって、住まい全体の計画的な換気が行え、空気のよどみを少なくすることが可能です。
暮らしのエネルギー
スーパーウォール2×6の家は、一般住宅と比較して、冷暖房・換気・給湯照明などの光熱費を24%削減することが可能です。さらに、水道費においても40%の削減が行え、全体で26%の水道・光熱費を削減。年間で124,720円の節約を実現することができます。これらのランニングコストシミュレーションは、家族構成や住まいの条件、地域などによっても変わるため、一邸一邸、建てる前にシミュレーションを行い、お客様にご確認いただくことができます。
耐久性
スーパーウォール2×6の家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。
その特徴は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍の断熱性能。壁の内部結露を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。また、瑕疵保障では保障されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。
※1 グラスウール(24K)との断熱性能比較
※2 保障対象となる断熱材は、壁パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります
音環境
スーパーウォール2×6の家の室内は、外からの騒音が気になる環境においても、睡眠や勉強などの妨げにならないほど静かで快適な空間です。また、楽器の演奏など屋外への音漏れへの心配についても、すぐれた遮音性能によって、周囲を気にすることなく、音のストレスから解放される室内環境を実現します。
※モデル住宅での計測結果による
エコ住宅
エコ住宅の取り組み
建築業界では、エコや省エネの促進が進んでおりエコ住宅がスタンダードなものに変化してきています。
また、エコ住宅はメリットも多く「お財布、健康、環境」に優しいことがわかっています。
ウインコーポレーションはエコ住宅にも取り組み、建てた後の様々な負担を和らげる暮らしを実現します。
エコ住宅とは
生活に必要な消費エネルギーを従来の住宅よりも抑えることができる住宅のことです。
気密性、断熱性に優れた素材、工法、工夫を用いて、夏や冬の冷暖房にかかるエネルギーを削減したり、太陽光・風・水などの自然エネルギーを活用したりすることができます。
生涯住居費の削減
一般的な住宅よりも
生涯住居費が500万ほど
削減されるといわれています。
健康改善効果
高気密・高断熱により
ハウスダストが少なく
クリーンな室内環境を
実現できます。
再生可能エネルギーの使用
再生可能エネルギーを
最大限に利用すれば、
化石燃料などに頼らず
環境にやさしい暮らしが
可能になります。
エコ住宅の部材紹介
ソーラーシステム・架台・金具
太陽の光エネルギーを利用するソーラーシステム・太陽光発電を設置できます。
ガラスフィルム・コーディング
日遮熱・紫外線をカットし、冷暖房のエネルギー消費を低減する省エネ効果があります。
オーニング・ブラインド
開口部に設置し、太陽の強い日差しを抑えながら、視界の確保ができます。冷暖房のエネルギー消費を低減する省エネ効果が高いです。
遮熱・断熱剤
日遮熱を抑え、快適な室内空間を実現します。絶大な省エネ効果を発揮します。
エコ建材・省エネ建材
環境にフローリング・内装壁材・キッチン・空調設備をご覧ください。 天然無垢材・珪藻土壁塗り材・シーリングファンなどです。
環境製品・自然素材・リサイクル製品
天然ワックス・自然塗料・天然接着剤・エコ養生製品・白アリ環境対策など、自然環境と人にやさしいエコロジー建材です。
ご紹介したのは一例ですので、他にお気になるものがございましたら是非ご要望くださいませ。
コストパフォーマンス
コストパフォーマンスの取り組み
ウインコーポレーションは自社の大工を持ち、基礎工事も行います。
このような組織体系をとることで、家が建つまでを他社に頼らず大半を自社で解決し、コストダウンへとつなげることができています。
一般的な建築会社
一般的な会社は大工と基礎工事は外注で依頼し、外注費分も含めお客様に請求しています。
ウインコーポレーション
外注費が少ない分コストが下がり、お客様の費用負担を減らします。
基礎工事
住宅の基本は「基礎」。いくら住宅が頑丈で壊れにくくても基礎がしっかりしていなければ意味がありません。
だからこそウインコーポレーションでは基礎工事の強さと仕上がりに一層気をつかい、丁寧な施工を心がけています。
基礎工事の流れ
基礎工事は主に「布基礎」、「べた基礎」に分かれます。土地を調査し、その土地にあった基礎工事を採用します。ここではウインコーポレ-ションの実績でも多い布基礎の流れを紹介します。
床断熱・基礎断熱に対応
寒冷地である北海道では断熱が欠かせません。
特に基礎断熱は基礎のコンクリートへ外気温を伝わりにくくし、床下から住宅を暖かくする効果があります。気密性がとても高く電気代、灯油台などの節約にもつながります。
人と環境にやさしい地盤改良
環境に優しい地盤改良。
弊社では土壌汚染の原因である六価クロムなどの有害物質の溶け出しを防ぐため、砕石工法という地盤改良工事を行っています。また地震などの揺れにも強く、水はけもよいので、液状化を防ぐ効果も期待できます。
経験
ウインコーポレーションの基礎工事は自社案件だけでなく他社様などからも施工を依頼していただいており、基礎工事についての高いノウハウを持ち合わせています。
大工の育成
「家の質は大工の質」
ウインコーポレーションでは大工の技があってこそのいえづくりと考えます。
本来の木造建築の素晴らしさ、仕事の楽しさを教え、未来の親方を担う人材を一緒につくっていきたいと考えています。
目指す姿
人柄、技術力ともに優れた職人
建築現場をきれいに保つ
常に現場を整理し、建築資材の管理がしやすい環境を保っています。
お客様第一
一般的に大工は気難しいイメージを持っていられると思います。ウインコーポレーションの大工はそんな性格の人はおらず、お客様に感謝し仕事に取り組んでいます。
ご要望に対応
ニッチェやカウンターをつけたいといった急な要望があってもウインコーポレーションの大工が制作し対応します。
※要望のタイミングや内容によっては
ご対応いたしかねます。
道具の支給
大工道具は一人にひとつずつ、全て会社から支給車も個人購入なしで全て貸与。
資格取得サポート
資格を取得する際の受験料を補助し、金銭面を気にせずレベルアップできる環境を整えています。
ベテラン大工から学ぶ
ベテラン大工のもと実践指導を受けることが出来ます。親方や先輩大工のそばで学ぶことで、技術はもちろん挨拶や社会人としてのマナーなども身に付きます。